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乳幼児歯科検診

お子様とご家族のための検診

乳幼児歯科検診でどんなことをするのか、どんなことがわかるのか気になったことはありませんか。
乳幼児歯科検診はお子様だけでなく、ご家族のための検診でもあります。
健康を維持するために欠かせないものとなるため、ぜひ受けることをおすすめします。

今回は乳幼児歯科検診の内容や流れ、よくある質問などくわしくまとめました。
乳幼児歯科検診をひかえている方は、ぜひご参考ください。
当院では、お子様のお口の健康を守るため、虫歯をはじめとした口腔疾患について検診を行い、虫歯予防に関するアドバイスを行っています。

目次

こんなお悩みはありませんか?

  • お子様の歯を大切にしたい
  • お子様の歯の形が気になる
  • お子様の乳歯の虫歯を避けたい
  • お子様の唇や舌のくせが気になる
  • お子様に甘いものを与えてしまう
  • お子様のお口の状態を知りたい

歯の乳幼児歯科検診とは

乳幼児歯科検診の目的

乳幼児歯科検診は、小さなお子様の健康保持および増進を図ることを目的としたものです。
半年に1回の検診が目安となります。
お口のなかの状態を把握するだけではなく、虫歯発生の原因となるお子様の日常生活や環境などに注目し、スムーズな発育や成長となるようアドバイスを行います。

乳幼児期における保育環境や保育者の歯科への関心は、乳幼児期のみならずその先の将来にも関係する大切な要素であるため、正しい歯科保健知識を身につけることが大切です。
乳幼児の健康だけでなく、育てる側の方々にとっても必要な検診です。

 

●お口の中に興味を抱くきっかけ

歯科検診では、お子様にもわかりやすいよう丁寧に説明し、お口のなかに少しでも興味をもってもらえるような工夫をしています。
興味の対象となることで、歯科嫌いを予防し、歯の健康を促進する効果も期待期待できます。
仕上げ磨きをやりやすくするためにも、乳幼児歯科検診は欠かさずに受けましょう。

乳幼児歯科検診のメリット

お子様の歯が少ない場合は、乳幼児歯科検診の必要性を感じない方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、歯の状態を確認することだけが検診の目的ではなく、今後の健康に欠かせない情報を得るきっかけとなる可能性があります。
乳幼児歯科検診を受けるメリットをご紹介します。

 

●早期発見・早期治療につながる

乳歯は、永久歯にくらべて虫歯になりやすく、進行も早い傾向にあります。
そのため、永久歯と同じように考えて判断するのは適切ではありません。
なかには「永久歯に生え変わるから、ある程度放置しても大丈夫」と捉える方がいらっしゃいますが、乳歯の虫歯は永久歯の成長に悪影響を及ぼすことがわかっています。
生えてきた時点で変色が起こっている場合や、歯の質が弱くまだら模様になっっている場合があり、見た目や歯の質が下がる傾向にあるため、気をつける必要があります。

 

●歯科に対する興味・関心を深める

歯の健康を守るために必要な歯科に対する興味や関心は、ご本人様だけでなくご家族の方にも求められる要素とされています。
興味や関心がなければ、真剣に取り組むことはできません。
乳幼児歯科検診は、状況の把握だけが目的ではなく、今後の歯や全身の健康にもつながっています
ぜひ積極的に受けましょう。

乳幼児歯科検診でみる内容

授乳や間食状況の確認

授乳トラブルの有無間食状況を確認します。
乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすいため、間食が多いケースや摂取方法によっては改善が必要とされます。

 

●哺乳瓶う蝕について

哺乳瓶を使って甘いものを与え続けると、上の前歯を中心に広範囲に虫歯ができる「哺乳瓶う蝕(ほにゅうびんうしょく)」につながります。
スポーツ飲料や乳酸飲料、ジュースだけでなく、母乳や人工乳も長期にわたると哺乳瓶う蝕の原因となるため、注意しましょう。
甘い飲みものを飲んだあとはお水を飲ませて、お口の中をリセットすることが大切です。

 

●だらだら食べを防ぐアドバイス

乳幼児の歯科トラブルで問題となりやすいものが、だらだら食べといわれています。
摂取時間が続けば続くほど、虫歯のリスクが上がる可能性があります。
当院では、だらだら食べを防ぐためのアドバイスを積極的に行い、乳歯の虫歯予防につなげています。

唇や舌癖の有無・噛み合わせの確認

●唇や舌癖の有無

唇や舌のくせは、発音障害の誘発や、歯並びに悪い影響を与える場合があります。
とくに舌のくせは、出っ歯受け口すきっ歯など数多くの症例の原因とされているため、注意が必要です。
くせを改善するためのトレーニングが必要になりますが、1回や2回で改善するものではなく、まとまった期間行うことで効果が期待できます。

乳歯の生え変わりの時期に最適な小児矯正では、唇や舌のくせの改善が見込めます
成人矯正の抜歯のリスクの軽減にもつながるため、気になる方はぜひご相談ください。

 

●噛み合わせの確認

歯が生えている場合は、噛み合わせの確認を行います。
乳歯列のうちは受け口であっても、生え変わりのときに正しい位置に戻る可能性がありますが、顎骨に問題がみらえる場合は改善がむずかしくなるといわれています。
成長期の顎のやわらかさを利用した小児矯正では、顎の骨を広げて永久歯が自然ときれいに並ぶようサポートします。
悪い噛み合わせは、歯だけでなく顎関節への負担が大きくなる可能性もあるため、慎重に治療または調整をする必要があります。

虫歯有無と清掃状況の確認

乳歯は永久歯にくらべて歯質がやわらかく、そのぶん虫歯の進行も早い傾向にあります。
乳歯のころのお口のなかの環境(細菌の数)は、永久歯の虫歯や歯周病のなりやすさにも大きく関係するため、できるだけ清潔な状態を維持することが大切です。
まだ歯が生えていない場合には、ガーゼを使った歯茎磨きをおすすめしています。
お口のなかをやさしく刺激してあげることで、歯が生えたあとの歯磨きも嫌がりにくくなります

粘膜や軟組織の異常確認

乳幼児のころに多い粘膜異常として、小帯の位置異常が挙げられます。
小帯とは唇の裏側にある筋ですが、基本的には歯の根元からある程度距離がある位置に存在しており、歯並びには一切関係していません。

しかし、なかには小帯の位置が歯の根元部分まで下がっていて、歯の歯と歯の間にすき間ができてしまうケースがあります。
これを正中離開といいますが、自然治癒はむずかしいため、麻酔をして小帯の位置を調整する手術が必要です。

乳幼児歯科検診の流れ

01

カウンセリング

お子様のお口のことや生活習慣について、気になることを聞かせていただきます。
乳幼児歯科検診は、お子様だけでなくご家族のための検診でもあります。
歯科に対する疑問や不安を解決する機会であるため、お悩みがあれば、遠慮なくご相談ください。

02

虫歯の有無や粘膜異常の確認

カウンセリング後は、お口の中を直接確認させていただきます。
歯が生えていれば虫歯の有無を確認し、小帯の位置といった粘膜異常の有無もしっかりとみていきます。
痛みをともなうことはしませんので、ご安心ください。

03

ブラッシング指導・フッ素塗布

歯が生えている場合は、ブラッシング指導を行うこともあります。
仕上げ磨き指導も行っています。
仕上げ磨きは、今後のお口の健康を左右する大切な要素です。
正しい磨き方をしっかり身につけて、お子様の健康維持につなげましょう。

歯が生えている場合は、ご希望の方のみ最後にフッ素塗布を行います。
フッ素は、歯の再石灰化を促進させ、歯を強化する働きもあり、虫歯予防として有名な処置といわれています。
フッ素塗布後20〜30分は、お口をゆすぐことや、飲食をすることはできませんので、その点はご注意ください。

よくある質問

子どもが仕上げ磨き中に「痛い」といいます。
原因は何だと思いますか?

おもな原因は「磨き圧」と「粘膜への刺激」です。
早く磨こうとするあまり力が入りすぎて、勢い余って粘膜まで強く磨いてしまうということもあります。
お子様用の歯ブラシは毛先がもともと硬くつくられているため、大人の方の普通の力では強すぎる傾向にあります。

子どもにフロスは必要ですか?

歯が並んでいれば何歳であってもフロスは必要です。
糸だけのタイプでは慣れるまでに時間がかかるため、まずはお子様用のフロスを使って練習をしてみましょう。

子どもに歯間ブラシは必要ですか?

歯間ブラシは、歯と歯の間にすき間がある場合に使用します。
乳歯列ですき間がみられるケースは多いですが、歯茎がよく赤くなる場合は歯間ブラシを使用していただいてかまいません。
ただし、針金タイプの歯間ブラシは粘膜を傷つけてしまう可能性があるため、注意しましょう。

フッ素を嫌がります。
やめたほうがいいですか?

歯科医院で行うフッ素塗布は、少しすっぱい味がするため、なかには嫌がる方もいらっしゃいます。
しかし、虫歯予防という点では効果が期待できる処置ですので、できるだけ受けることをおすすめしています。

乳歯が早くに抜けた場合、永久歯にどのような影響がありますか?

乳歯は永久歯が正しい位置に生えるための道標の役割があります。
生え変わりの時期よりもだいぶ前に抜けてしまうと、永久歯が予想外の向きに生えてしまう可能性があるため、注意しましょう。

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著者 Writer

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関屋 亘(セキヤ ワタル)
【所有資格】日本接着歯学会 専門医 / 日本口腔インプラント学会 専修医
【生年月日】1979年6月11日

▼ご来院される患者さまへ一言
一生懸命、治療させていただきます。
お口のトラブルにお悩みの方、ぜひ当院へご相談ください!

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