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歯周病検査

お口のトラブルに悩んでいませんか?

歯周病検査とはどのようなことを行うのでしょうか?

歯周病検査とは、歯と歯茎のすき間である歯肉溝(しにくこう)の深さや出血の有無を確認するプロービング検査と、X線写真で歯を支える歯槽骨の状態を確認するレントゲン検査、歯周病の原因となる歯垢(プラーク)の付着状況を調べる検査などを総合したものです。
歯周病の進行度合いを正確に把握するためには、欠かせない検査です。

こちらのページでは歯周病検査について詳しくご説明いたします。

目次

こんなお悩みはありませんか?

  • 歯ぐきからよく血が出る
  • 歯ぐきが腫れる
  • 自分が歯周病なのか気になる
  • 歯周病の予防方法が知りたい
  • 検査内容が知りたい
  • 歯ぐきを健康に保ちたい

歯周病検査とは

歯周病の進行度合いを把握する

 

●プロービング検査

プローブとよばれる器具を歯肉溝に入れて、深さを調べる検査です。
健康な方の場合、歯肉溝の深さは2〜3mm程度で、それ以上になると病的な状態として「歯周ポケット」と呼び方が変わります。
歯周ポケットを浅くすることが歯周治療の目的の1つですが、歯周病が重症化した場合、基本治療では改善がみられず、外科手術をして歯周ポケットを浅くするケースもあります。

 

●レントゲン検査

レントゲン検査は、表からではわからない情報を得るための検査です。
歯周病は、基本的に痛みを伴わずに悪化する病気です。
軽度の歯肉炎(しにくえん)の段階であれば、クリーニングとお手入れ方法の改善により治る可能性があります。

しかし、中度~重度である歯周炎(ししゅうえん)になると、歯槽骨にまで影響が出ているため、歯肉炎と同じ治療法では改善がみられない場合があります。
適切な治療は進行度によって異なるため、定期的にレントゲン検査をし、状態にあった治療を行うことが大切です。

定期検診で行われる

歯周病検査は、よく定期検診で行われます。
健康な方であればそれほど強い痛みは感じないといわれています。
歯周病がある程度進行して歯茎に強い炎症がみられる方は、歯茎の表面が刺激に敏感になっているため、同じやり方であっても痛みを感じやすい可能性があります。
痛みに弱い方ほど、早めの対策がおすすめです。

 

●歯周病検査で出血が起こった場合

歯茎に炎症があれば、出血する確率は高い傾向にあります。
麻酔はしないため唇の感覚はありますが、うがいの際はお洋服を汚さないようお気をつけください。
適切な治療を行うことで、検査時の出血は徐々に少なくなるといわれています。

 

●歯周病検査後のブラッシング指導

歯周病検査では、歯茎の腫れや出血だけでなく、歯垢や歯石の付着具合も確認できます。
歯周病の悪化には「縁下歯石(えんかしせき)」と呼ばれる歯周ポケット内の歯石が関与しており、状態を改善させるには縁下歯石を徹底的に除去する必要があります。
検査ごとに歯石の場所を調べると頻繁に付着する部位がわかってくるため、その部位の磨き残しを防ぐための磨き方をお伝えします。

歯周病検査でわかること

歯周ポケットの深さ

4mm以上だと歯周病と診断され、歯肉溝ではなく歯周ポケットと呼び名が変わります。
歯周ポケットが深くなれば深くなるほど、歯を支える歯槽骨が失われていることになるため、注意が必要です。
歯周病は、歯槽骨に影響がみられる前の歯肉炎の段階で治療することが大切です。

縁下歯石や出血(炎症)の有無

●縁下歯石

プローブを歯周ポケット内部で動かすと、器具の先端が歯石に当たることがあります。
歯周ポケット内に存在する縁下歯石は、歯周病が悪化する一番の原因とされています。
何度も同じ部位につくようであれば、磨きぐせが影響している可能性があるため、注意が必要です。

 

●出血(炎症)

歯周ポケット内で炎症が起こっていると、プローブを抜いたあとに出血が起こるといわれています。
進行形で歯周病が悪化している証拠でもあるため、出血の起こらない歯茎を目指すことが大切です。
クリーニング後に、歯茎の炎症止めの薬を歯周ポケット内に注入する歯科医院もあります。

歯の動揺度

ピンセットを使って歯の動揺度を調べます。
歯周病が進行すればそれだけ歯の動く方向が増えるため、痛みが出やすくなり、食事がしづらくなるといったトラブルにつながります。
動揺レベルとしては、前後に動く状態軽度前後だけでなく左右にも動く状態中度その両方とさらに上下にも動く状態重度です。
重度の場合は抜歯のリスクが上がるため、早めの対処をしましょう。

歯槽骨の状態

レントゲン検査では、歯槽骨の状態を知ることができます。
定期的なレントゲン撮影をすすめられる理由は、表からではわからない情報が数多く得られるためです。
その1つが歯槽骨の状態であり、前回のデータと照らしあわせて歯周病がどれだけ改善または悪化したのかを把握します。

歯周病検査の流れ

01

歯周ポケット測定

まずはプローブを使用した歯周ポケット測定を行います。
少しちくちくしたような痛みがありますが、歯茎の炎症があまりみられない方はそこまで強い痛みは感じません。
痛みが強い方は、歯周病が進行している証拠だと考えられます。
あまりに痛みが強いと感じる場合は、手をあげてお知らせください。
深さの測定とあわせて、縁下歯石の有無も調べます。

02

出血の有無を確認

プローブを抜いたときに出血があるかを確認します。
歯周病が進行している方は、痛みとあわせて出血もしやすい傾向にあります。
うがいの際は、お洋服を汚さないようお気をつけください。
前回のデータと照らしあわせて出血部位が少なくなっていれば、治療効果が得られているということになります。
すべての部位の出血が止まるよう、引き続き治療を行います。

03

動揺度を確認

ピンセットを使用した動揺度の確認を行います。
「先端を噛み合わせ面に当てる」「前歯の場合はピンセットでつまんで動かす」ことをします。
健康な歯であれば動きはみられません
歯周病が進行している場合は、徐々に歯が動く範囲も増えていくため、注意が必要です。
歯の動揺により食事が困難な場合は、接着剤を用いて固定を行います
しかし、一生もつものではなく、食事の仕方によってはすぐに外れてしまう可能性もあります。
接着剤の固定がうまくいかない場合は、抜歯をご検討いただくこともあります。

04

X線撮影

最後にレントゲン検査としてX線撮影を行います。
お口全体のレントゲン写真であるパノラマの場合は、首から上に身につけている金属性の装飾品をすべて外す必要があります。
ネックレスピアス黒のヘアピンヘアゴムの一部に金属が含まれているものなどは外していただきます。

注意点・リスクについて

すべての方に注意点があります

歯周病検査の1つであるレントゲン検査は、妊娠中の方は受けることができません
そのため、プロービング検査や動揺度のチェックなどそのほかの項目のみとなります。
妊娠中はホルモンのバランスの変化によって、妊娠前よりも歯周病のリスクが高まるため、定期検診は欠かさず受けるようにしましょう。

 

●検査中に痛みを感じることがある

炎症が目立つケースでは、プロービング検査で痛みを感じる可能性があります。
検査当日の痛みを少しでも和らげるためにも、普段のお手入れは丁寧に行いましょう。
また、痛みが強い場合は出血も多くなる傾向にあります。

 

●検査直後の食事でしみることがある

歯周ポケットの中を触っているため、お醤油やお酢などがしみることがあります。
刺激の多いお食事は、翌日以降から召し上がってください。
熱すぎるお食事も、歯茎が敏感に反応して痛みをともなう可能性があるため、注意しましょう。

よくある質問

歯周病検査で出血が起こった場合、すぐに止まりますか?

はい。
何分も出血が続くということはありませんのでご安心ください。
ご自宅で歯磨きをしたらまた出血が起こる可能性はあります。
しかし、その出血もすぐに止まるため、過度な心配はいりません。

歯科医院によって歯周病検査の痛みが違います。
なぜでしょうか?

プローブは、メーカーによって若干太さや長さが異なります。
圧のかけ方によっても痛みの強さは変わるため、痛みが強い場合は我慢せずに伝えていただいてかまいません。

子どもでも歯周病検査は受けられますか?

お子様のご年齢にもよりますが、乳歯列の時期に歯周病検査を本格的にするケースはほとんどありません。
基本的に目視で歯茎の腫れを確認し、プロービング検査は行いません。

歯槽骨が溶かされたらインプラント治療は絶対に受けられないのでしょうか?

絶対に受けられないわけではありません。
インプラント治療の前に、骨をふやす「骨造成(こつぞうせい)」の手術を受けることで治療が可能になることがあります。
費用は別途かかるため、気になる方は一度ご相談ください。

パノラマ撮影はどのくらいの頻度で受けるべきですか?

パノラマ撮影は、健康な方であっても2年に1回は受けていただいています。
歯周病の進行がみられる場合は、もう少し短いスパンでの撮影が必要です。

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著者 Writer

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関屋 亘(セキヤ ワタル)
【所有資格】日本接着歯学会 専門医 / 日本口腔インプラント学会 専修医
【生年月日】1979年6月11日

▼ご来院される患者さまへ一言
一生懸命、治療させていただきます。
お口のトラブルにお悩みの方、ぜひ当院へご相談ください!

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